ヒステリー球(咽喉頭異常感症・梅核気)
咽喉頭異常感症(ヒステリー球)は、のど(咽頭や喉頭)に検査をしても炎症などの明らかな病気が見つからないのにも関わらず、「喉が締めつけられるような」、「のどがつまった感じがする」、「喉になにか引っかかった感じがする」など、喉の異物感、不快感、違和感を訴える状態を言います.

東洋医学の世界では、喉にあたかも梅の種(梅核)があるように感じる事から、『梅核気』と呼ばれています。
ヒステリー球は、性別、年齢問わず発症しますが、40代~50代の女性に比較的多い傾向があるようです。
【ヒステリー球の原因】
普通、何らかの症状を訴えるとき、身体に異常(原因)があるものですが、ヒステリー球は身体に異常はありません。
ヒステリー球の原因はまだはっきりとわかっている訳ではありませんが、ストレスを強く受けている方が、不安や疲労、緊張などを強く感じた時にヒステリー球の症状を自覚することが多いようです。
また、自律神経失調症、更年期障害、軽症うつ病、不安障害、ストレス性障害の付随症状としてもストレス球が現れる事があります。
これらの事から、ヒステリー球の発症には、ストレスの影響で自律神経やホルモンバランスが崩れる事が最も大きく関わっていると考えられています。
ケアはどうしたらいいの?・・・
1.ストレスを管理する
咽喉頭異常感症(ヒステリー球)の原因はストレスだと言われます。
ストレスは生きている限り避けることはできませんが、管理することはできます。
2.日常生活リズムを整える
私たちの体は、昼間活動して、夜休むように仕組みが備わっています。
規則正しい生活を送ることにより
私たちの血圧や、ホルモン分泌、自律神経、体温調節を整えてくれます。
3.充分な睡眠
睡眠は生活リズムを整えるうえでも大切な要素です。睡眠不足自体がストレスになります。睡眠の効用は以下のものがあります。
①ストレスの解消
充分な睡眠は、身体や脳を休めることにより、疲労から回復させ、心身共に活力を再生します。
鍼灸ではどのような治療をするのか?

当院では、徹底した問診と検査によりヒステリー球を引き起こしている原因を見極めます。
①自律神経の調節
ノドに周辺の筋肉に不必要な緊張が続くのを回避するために、自律神経のうち、身体をリラックスさせる働きを担う、副交感神経を刺激していきます。
副交感神経を刺激する方法としては、一般的に、腹式呼吸が知られていますが、鍼灸では、呼吸のリズムに鍼灸の刺激のタイミングを合わせることで自律神経の働きを調節するテクニックが古来、存在します。
②喉周辺の緊張緩和
喉のツボは手足や背中に多く存在するので、ツボを中心に鍼を行っていきます。
お一人お一人の体の癖や体質から、解決の糸口を探して行きます
鍼が苦手な方でも鍼を使わない治療も可能なのでお問い合わせください。
当院ではお客様に合わせたオーダーメイドの治療を得意としているので
内容問わず今現在のお悩みがあれば適切にアドバイスや治療をさせていただきます。
他にも当院オリジナルの美容鍼・鍼灸治療等ありますので今まで改善ができなかった症状等もご相談ください。
ご予約やお問い合わせはホットペッパービューティーやエキテン、LINEやInstagramにてご連絡お願いします。
24時間お問い合わせ等承っておりますのでお気軽にお問い合わせください!
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混雑する時間帯では治療をお受けできない事や長時間お待ち頂く事もありますので、先ずはお電話でのご予約をお願い致します。
なかむら鍼灸整骨院
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